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野村 萬(のむら まん、1930年(昭和5年)1月10日 - )は、日本の狂言方和泉流能楽師。公益社団法人日本芸能実演家団体協議会会長、公益社団法人能楽協会理事長、日本芸術院会員。本名は野村 太良(のむら たろう)。旧名に四世 野村 万之丞(よんせい のむら まんのじょう)、七世 野村 万蔵(しちせい のむら まんぞう)。 == 来歴 == === 狂言方能楽師として === 六世野村万蔵の長男として東京府に生まれる。太平洋戦争後、弟である二世野村万作とともに狂言のみならず現代演劇や前衛演劇に出演するほか、『おしん』や『翔ぶが如く』などテレビドラマにも出演した。その一方で、小学校やホールでの公演も重ね、狂言の一般的普及に大きく貢献した。現在も多くの舞台で活躍し、後進の育成にも力を注いでいる。 1950年以来、長らく四世野村万之丞を名乗っていたが、1993年に七世野村万蔵を襲名した〔「野村萬(のむらまん)」『一門紹介 | 野万蔵家 | 萬狂言 』萬狂言。〕。2000年に初世野村萬を襲名する〔。2012年に皇太子徳仁親王、秋篠宮文仁親王、黒田清子らの企画で美智子皇后の喜寿を祝う夕食会が催された際には、東宮御所にて皇族らの前で『蝸牛』を披露した〔「皇后さま喜寿祝う夕食会――40人出席」『朝日新聞デジタル:皇后さま喜寿祝う夕食会 40人出席 - 社会 』朝日新聞社、2012年9月23日。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野村万蔵 (7世)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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